
無垢材チェリーのカップボードです。上段は面取ガラス戸(額縁の様なカットガラス)お気に入りのお皿やカップをディスプレイするのもいいです。下段は板戸で30㎝の大皿が収納出来ます。棚板は可動棚。戸の手掛けは良材を選んで埋込んでいます。

戸板はブックマッチという手法で、1枚の無垢材を割って使い、左右の戸が対称の木目になるようにしてます。
この板を鏡板といいます。見映えを左右する重要な部分です。

板選びにはいつも悩みます。使えそうな3mある板を全部ひっくり返して見ていると、何時間か経っているというようなことも…
でも重要なんですよ、このひと手間が。