タモのローテーブルを製作しています。脚のホゾを加工中です。
このテーブルは丸脚で天板も四角ではないですが、形の成型はホゾ完成後にやっていくことになります。

二枚目は使っている手道具の写真を撮ってみました。

上のほうに3つあるのは「毛引き」(ケヒキ)です。材料に正確な直線を刃で引きます。この線を目安にほぞ穴を彫ったりします。
その下は「玄能」です。トンカチとか金槌とは言わないです。結構重いです。重さで打ち下ろして正確に加工する感じですかね。
その下の2本の細い刃物が「白引き」(しらがき)これも材料に直線を引く道具。左と右があります。
あとは鑿(のみ)、ノギス、直角のが「スコヤ」です。自分は平のみは8本使ってます。
ノギスは材料を挟んで0.1㎜台を計ります。家具は0.1㎜台の精度で加工しています。あと0.3㎜くらい切ろうかなとか。
スコヤは見ての通り直角を確認する道具。単純だけどすごく重要。
英語のスクエアが訛ってスコヤになったらしい。面白いです。